現場作業のお手伝い

2013年02月21日 イトウニットの日常


こんにちは。イトウニットWEB担当です。
滋賀は2月に入ってからも、ずーと寒い日が続いているので、本当に雪がよく降ります。

ただいま、現場作業はピークを迎えており、残業と休みなしの営業が続いており、短期間集中のため、WEB担当もお手伝いを余儀なくされている状況です。

普段、滅多に現場に行くことがないので、寒さ対策とほこり対策を万全にして挑みました。
ただ、現場はボイラーを炊いているので、意外と温かく、少し動いただけでもじんわり汗が出てきます。

…と言うことで、現場に行かないとお目にかかれないショットを少しだけ撮れたので、久々のブログ更新です。

わが社の主力業務である、ボンディング加工には、大量の糊を使用します。
接着する生地や季節によって、いろいろな糊を混ぜて強度を高めたりするので、そこは長年の経験と感覚が左右するようです。
当然、糊が切れると接着せず、不良品となる可能性があるため、糊の補充には最新の注意が必要となります。

以前のブログで糊が入ったドラム缶の写真を投稿したことがあるのですが、決して一人で持ちあげることはでません。
下の写真のような、糊を持ち上げる機械にセットして、ゆっくりハンドルを回しながら傾けて、漬物樽のような容器に糊を流し込みます。
勢いよく傾けすぎると的が外れ地面が大変なことになるので、ここも慎重にやらなくてはいけないところです(笑)

また、下の写真は何種類も入った糊を攪拌している様子です。社長いわく、この作業が苦手らしく、よく周りに飛ばすようです (笑) 
私としては今まで疑問だった、ズボンが糊だらけになる原因を突き止めた…まさにその現場です!!

前文でもお伝えしたように、生地の種類により、またその後の加工方法によっては、接着の仕方も異なってきますので、疑問に思われた時は、当社ホームページの「ボンディング加工について」のページにも説明を載せております。

http://www.itoknit.com/bonding

また、文書ではわかり難い点などがございましたら、どうぞ遠慮なくご連絡いただければ、詳しく説明させていただきます。 
電話・FAX・メールでも対応させていただいております。

http://www.itoknit.com/contact

とりあえずお手伝いは3日間だけだったのですが、現場に行かなければ見えない仕組みや苦労がたくさん詰まっています。
時々、お手伝いさせてもらい、そんな技術を少しでも解ってもらえるように今後もブログのアップをしていきたいと思います。
そしてWEB担当が現場でできることはほんの少しですが、ピーク時は全力でサポートしていきたいと考えています。

 

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